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年収1000万円は損!?現代における理想の働き方とは

以前はよく「あこがれの年収1,000万円!」という言葉を聞くほど、キャリアプランにおいて年収1,000万円は一つの到達点になっていました。

婚活パーティでも「年収1,000万円以上の方限定のパーティ」があったりして、年収は一種のステータスであるとも言えますね。

私も会社に入った頃は年収1,000万円ぐらい目指したいなぁと思っていました

しかし、現代においては給料だけで年収1,000万円稼ぐよりも、副業や投資を合わせた総所得で1,000万円を目指した方がより効率的です。

今回はその理由について深堀していきたいと思います。

この記事の内容

・年収1,000万円を目指すのは非効率!?

・給料以外で年収1,000万円を目指す方法

年収1,000万円を目指すのが非効率な理由

みんなのあこがれ年収1,000万円を目指すのがなぜ非効率なのでしょうか。

私が考える具体的な理由を3つ紹介します。

高収入になるほど税金が高い

まず何といっても、日本の税制が高所得者に厳しい点です。

高所得者になるほど所得税などの税金や社会保険料がどんどん高くなっていきます。

各年収別の手取りを算出されているサイトがありましたので、拝借させていただきました。


出典「2019年最新版!年収別の手取金額の一覧 早見表【独身or共働き】 – 共働きサラリーマンの家計簿

このように、年収が上がるにつれて全体に占める手取りの割合が低くなっているのが分かります。

主に年収と比例して上がっているのが、所得税社会保険料ですね。

所得税は年収300万円の人は5%なのに対し、年収1000万円の人には20%もの所得税がかかっています。

社会保険料に関しても標準報酬月額×保険料率で計算されるため、年収が上がれば上がるほど年金も高くなる仕組みになっていますね。

 

一方アメリカでは低所得者に厳しく、富裕層には優しい税制と言われています。

上の記事によると所得が300万円の場合は日本の方が税率が低く、1000万円以上になるとアメリカの方が税率が低くなるようです。

 

このように日本においては働けば働くほど手取り割合がどんどん少なくなってしまいます。

その一方で投資の利益は源泉分離課税により、どれだけ稼いでも税金は一律約20%です。

理想だけで言えば年収は500万円~700万円ほどに抑えて、あとは投資や副業で残りの収入分を稼げるようになれば、同じ年収1,000万円でもかなり税金や社会保険料を抑えることができますね。

各種控除対象外になる

税制の面でもう一つ年収1,000万円を目指すのが非効率となる理由があります。

それは年収によって配偶者控除やその他の税制優遇が対象外になる点です。


出典「平成30年から適用 ~配偶者控除・配偶者特別控除の改正で変わること~(日本FP協会)

これまでは「税制の壁」と言われるように、配偶者の給与収入が103万円以下でさえあれば満額の配偶者控除を受けることが出ていましたが、平成30年からは下記の2点が変更になりました。

  1. 配偶者特別控除の拡大により配偶者の年収150万円まで38万円の控除が受けられる
  2. 配偶者だけでなく納税者本人の給与収入によっても控除額が変更になる

ここで問題となるのが②です。

これまでは本人がいくら稼いでも配偶者控除の金額には影響がありませんでしたが、平成30年からは年収が1,170万円を超えると段階的に控除額が減少し、1,220万円を超えると配偶者の収入に関係なく配偶者控除が受けられなくなってしまいました。

他にも所得額が3,000万円を超える人は住宅ローン控除が受けられなかったりと、年収が上がるごとに制約が増えてきます。

今後もこの高所得者冷遇の傾向は続いていくでしょう。

 

所得税や社会保険料の増加とこの税制優遇のデメリットのダブルパンチで、せっかく年収1,000万円を超えても手放しで喜べない時代になってきていると私は思います。

年収1,000万円を目指すには相当な残業も必要

そもそも給料だけで年収1,000万円というのはそう簡単に達成できるものではありません。

日本人で年収1,000万円以上を稼ぐ人の割合は全体の約4%らしいです。

それも多くの人は残業や無理なタスクをこなしながら、40代、50代でやっと年収1,000万円に到達というのが一般的ですね。

 

ここにVokersが調査した年収ごとの平均残業時間に関するグラフがあります。

出典「約6万8000件の社員クチコミから分析した残業時間に関するレポート(Vokers)

調査年度は2014年と少し古いですが、実際の社員口コミから抽出されていることもあって、サービス残業などよりリアルな数字が反映されていると思います。

 

このグラフによると年収が上がれば上がるほど残業時間も長くなり、特に1,000万円を超える年収の人は平均50時間以上月に残業しているという結果になっています。

月に平均50時間残業って、毎日2.5時間残業してるってことですよね。

定時が5時半だとしたら毎日必ず8時までは仕事・・・

そうなれば家族と過ごす時間や副業をする時間なんかもほとんどとれません。

仕事が大好きで仕事を中心にした人生を送りたいという方には良いかもしれませんが、私は仕事よりもプライベートを重要視したい派です。

 

もちろん定時時間内でしっかり成果を出して年収1,000万円を達成している人も世の中にはいらっしゃると思います。

しかし年功序列や長時間労働が未だに評価される日本では、高収入=長時間労働というのは避けて通れない道でしょう。

日本も成果主義が主流になれば仕事に対する考え方も変わるんですけどね

給料以外で1,000万円を目指す方法

年収1,000万円を目指すのが非効率な理由を紹介してきましたが、同時に1,000万円の収入を達成するのは非常に難しいということも分かりました。

普通にサラリーマンとして働きながら収入1,000万円を目指すためには、どのような方法があるのでしょうか。

私が総所得1,000万円を目指すために現在取り組んでいること、また今後目標としたいことを挙げてみました。

配当や投資信託の積立投資で不労所得を得る

私が総所得1,000万円を達成するために、以前から取り組んでいるのが投資です。

投資で安定した利益を出すことが出来れば、例え給与が1,000万円にいかなくても総所得1,000万円を達成することは可能です。

具体的に投資でどれだけ利益を出せれば良いのか考えてみます。

 

インデックス連動の投資信託で平均利回りは大体5%前後、優良企業の高配当株でも配当利回りは5%ぐらいが限界でしょう。

普段残業もほどほどに働きながら何とか年収700万円、残りの収入1,000万円に足りない分を投資で補うとしたら必要な利益は300万円です。

利回り5%で300万円の収入を得るためには、元金は6,000万円必要になります。

上は以前検証した25歳から年間100万円ずつの貯金と、それらを年利5%,20%の投資に回した際のシミュレーションです。

年利5%であれば、元手が6,000万円になるのは50歳前後ですね。

つまり50歳までにある程度仕事も手に付けて年収700万円を達成できれば、あとは投資で目標の年収1,000万円到達です!

この方法であれば無理に家庭や趣味を犠牲にせず、仕事以外でも充実した人生を送ることが出来そうです。

お金にも年収300万円分稼いでもらう感覚で、ある意味共働きということですね(笑)

ブログなどの副業で不足分を稼ぐ

他に私がチャレンジしているのがブログでの副業です。

世の中にはブログで月何十万円も稼いでいる人がいます。

その人たちに追いつくのは途方もない時間と努力が必要で、そう簡単なことではないでしょう。

 

しかし、ブログの良いところは自分の趣味を収益化できるということですね。

好きなことをやりながらお金を稼ぐことこそ、理想の働き方だと思います。

重要なのは自分が無理を感じない範囲で1,000万円を達成することです!

投資も副業も継続が大切です。

このブログもまだまだ駆け出しで、利益も1,000円に満たないレベルですが将来大きな収入源になってくれることを信じて少しずつスキルアップしていきます!

まとめ

給料だけで年収1,000万円を目指すのは非効率という持論を展開してきましたが、別に「仕事を頑張るのが悪い」と言いたいわけではありせん。

私自身IT業界で働いていることもあり、無理して身体を壊す人やメンタルをやられる人を多く見てきました。

仕事を頑張るのも良いですが、無理して働かなくても現代では色々な選択肢があるよってことを最後に言いたいです。

自分が無理なく働ける環境を作っていきたいですね!

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はるまき
年齢 : 30代前半 性別 : 男 職業 : IT企業勤務、日本株投資家、初心者ブロガー Love : 水泳、テニス、英語、投資に関すること 時は人生100歳時代!お金にまつわるあれこれを20代、30代の目線から真剣に考えていきたいと思います!