こんにちは、はるまきです。
突然ですが、みなさんは貯金できてますか?


こういう方も多いかもしれません。
しかし貯金できないのは意思が弱いのでなく貯金する仕組みができていないからなのです。
この記事では自然と貯金できる仕組み作りについて解説します。
・自然と貯金できる仕組みの作り方
・仕組みを作った後の管理方法について
家計を自動化するには
以前の記事で紹介したように、口座は目的別に用意するのが良いです。
なぜなら口座を分けることにより支出が明確になり予実管理ができるからです。
また口座にお金が残ってなければそれ以上使うことは出来ないですよね。
口座を分けるのはそういう強制効果もあります(笑)
以前紹介した夫婦間の口座についての記事はこちら

前回の記事で紹介したケース④が目的別に口座を分けている例です。
まずはこのように自分の口座とは別に生活費用口座、できれば貯蓄用口座も作成しましょう。
独身の方は自分の口座にプラスで生活費用口座か貯蓄用口座を作れば大丈夫です。

今回はこの構成を前提に、貯金のために自動化すべき部分を解説します。
自動化できる部分は大きく2ヶ所あります。
上の図に数字をつけて表してみました。
①給与を自動的に生活費用と貯蓄用に分ける
まずは生活費用と貯蓄用それぞれの口座への振込額を設定し、給料日に自動的に一定額を振り込むようにします。
メガバンクの口座だと振り込み手数料がかかるので、ネット銀行を活用しましょう。
住友sbiネット銀行なら毎月最低1回は振り込み手数料無料で、しかも自動振込サービスもあります。

(住友sbiネット銀行HPより)
独身の方は貯蓄用口座を第2口座として会社に申請することで簡単に設定できますね。
そして大切なのが生活費用口座の振込額を決めたら、絶対にその中でやりくりすることです。
もし赤字になるようなら月々の支出割合を見直して節約できる部分がないか確認しましょう。
そうすることで予算と実支出の管理ができるようになり、自然と貯金できる体質が身についてきます。
節約についてはこの記事で紹介してますので是非参考にしてみてください。

②家計簿を自動化する

確かに家計簿っていちいちレシート残しておかないといけないし、入力も面倒ですよね…
では家計簿もすべて自動化しちゃいましょう!
家計簿を自動化するための条件は以下の2つです
・支払いは出来るだけクレジットカードを使う
・マネーフォワードに銀行口座とクレジットカードを連携する
これら2つの設定をするだけで、マネーフォワードで自動で家計簿が作成されます。
家賃や光熱費なども出来る限りのクレジットカード払いにしましょう。
クレジットカードと連携すれば、出費の種別も勝手に色分けしてくれるので毎月の見直しに便利です。
オリコカードなどを使えば1%近くポイントが貯まるのもメリットですね。
家計を自動化してからが本番!
これで給料が自動で生活費と貯金に振り分けられ、
家計簿も何もしなくても勝手に記録されるようになりました。
しかしこれで油断してはいけません。
むしろここからこの仕組みを活かしてどう貯金を増やしていくかが勝負です。
資産を増やす秘訣は節約⇒貯金⇒投資の流れを作ることです。
今回の仕組みをうまく回すことで、節約⇒貯金の部分が実現できます。
まずは月々の生活費用口座が赤字にならないよう、しっかり予実管理していきましょう。
投資については余裕がでてきた段階で、貯蓄用口座に貯まっているお金を少しずつ投資に回していけば大丈夫です。
まとめ
毎月使いすぎてしまう方、貯金の意思が弱くてなかなか貯金できない方は
この仕組みを使うことで半ば強制的に貯金を貯めることができます。
しかも一度構築してしまえばあとはほぼメンテナンスフリーで仕組みを回すことができるので、どうしても貯金が増えないと嘆く前に、一歩踏み出して家計の自動化から始めてみませんか?