こんにちは、はるまきです。
今日は節約について書いていこうと思います。
先日書いた記事の中で老後のためには2,000万円必要という話題がありました。
一方で30代夫婦の平均貯金額は470万円、中央値は200万円というデータもあります。(平成29年家計の金融行動に関する世論調査)
※貯金額の平均を見るときは一部の富裕層が平均値を引き上げているため、中央値を見たほうが実態に近いといわれています。
つまり60歳までにあと1800万円は貯めないといけないということですね…
住宅ローンの支払いや子供が生まれた時のお金も考えると途方もない気がしますが、今からでも少しずつ節約してお金をためていく必要があります!
しかし、ひとえに節約と言われても何から始めればよいか…という方も多いのではないでしょうか。
今回は「無理なく節約するための3ステップ」ということで紹介していきたいと思います。
ステップ1 家計の収支をくまなく記録する
当然かもしれませんが、何よりもまずは収支を記録することには始まりません。
このステップでは特に何も考える必要はなく淡々と家計簿をつけていきます。
最近はアプリも発達して、本当に簡単に収支を記録することができるようになってきました。
私も使っていておすすめなのがMoneyForwardです。
このアプリを使えばレシートを写すだけで簡単に家計簿をつけてくれます!
またクレジットカード連携機能もあるので、買い物をクレジットカードで支払うようにすれば勝手に家計簿に記録されます。
我が家では夫婦でクレジットカードをファミリーカードとして2枚作り、できるだけカードで支払うようにして記録に残すようにしています。
ステップ2 支出の中で減らせる部分を見つける
ここからは記録した支出の中で減らせる部分を見つけます。
ここでポイントになるのは以下の2点です。
- 割合が大きいものから見直す
- 生活水準は出来る限り落とさない
割合が大きいものから見直す
まずは家計簿の支出分類の中で割合が大きいものから見直しましょう。
下のグラフは2人世帯以上の平均的な消費内訳です。(家計調査より引用)
この数値よりも支出割合が大きくなっているものがあれば、一般的な家庭よりも支出が多いということになります。
ただしこの中の「住居」には住宅購入者のローン返済などは含まれないのでご注意。
例えば交通・通信費が支出の20%以上になっているようであれば、さらにその内訳を確認し割合の大きいものを見直すということになります。
最近ですと格安SIMの登場により携帯料金を大幅に削減することができるようになりました。
特に携帯代などの固定費は一度見直せばその後永続的に効果が得られるので真っ先に見直すべき項目とも言えます。
生活水準は出来る限り落とさない
節約を始めるにあたり割とおちいりがちなのがこのポイントかと思います。
「電気代がかさんでるからクーラーはやめよう」「食費が多いから週に一度の外食はやめよう」など安易に我慢する方向に向かいがちです。
これまでの生活水準を落とすような節約は確実に続きません。
そして続かない節約には意味がありません。
先ほどの格安SIMの例のように日常使っているもので節約できる部分は探せば多くあると思います。
まずは何かをあきらめるのでなく、同じレベルでもう少し安いサービスがないかを探してみましょう。
ただしストレスの発散しすぎは見直しする必要があります。
ほぼ毎日外に飲みに行く
ご褒美で高いかばんや靴をしょっちゅう買う
疲れたからタクシーにすぐに乗る
これらは明らかにストレスの発散のし過ぎです(笑)
もしこのような出費があるのなら外で飲むのでなく家飲みに切り替えるなど発散方法を見直しましょう!
ステップ3 お得な制度をフル活用する
節約の最後のステップは世の中にあるお得な制度をフル活用することです。
私が最近利用しているものでは「ふるさと納税」や「キャッシュレス決済」がそれにあたります。
ふるさと納税では最大2,000円の自己負担で寄付した地域の様々な特産品がもらえます。
私は去年から利用しているのですが、お米15kg、牛肉2kg、うなぎのかば焼き2尾などかなりお得です。
確定申告もワンストップ特例制度という税務署に行かなくても確定申告できる仕組みがあるので、ぜひ調べてみてください。
最近話題のキャッシュレス決済では各企業が様々なキャンペーンで覇権を争っています。
私が愛用しているのはpaypayです。
数カ月前まではpaypayで支払えば20%還元のキャンペーンをやっていましたし、6月はドラッグストアでの決済で20%還元のキャンペーンが実施されています。
これらは生活水準を落とさずに大幅に節約できるチャンスでもあるので、よく分からないからと敬遠せずにお得な制度やキャンペーンはばんばん活用していきましょう。
これで節約の3ステップは終わりです。
大事なのは無理せずに継続できるレベルで節約することですね。
そして節約で貯まった分は投資に回して着実に貯金を増やしていきましょう!