この記事では私が運用している米国株の2021年11月投資結果報告をしています。
10月まで年初来+70%と破格の高成長を遂げていた保有株も11月は一気に崩れ落ち始めました(´;ω;`)
そんな11月の投資結果報告をどうぞ!
11月の市況振り返り
11月のダウ平均推移は以下の通りでした。
※本記事のチャートはすべてTradingViewより作成しています
11月は後半まで横ばいが続きましたが、月末になってダウは急落。
きっかけとなったのは以下のニュースで、南アフリカ発のコロナウィルスの新種がヨーロッパや周辺諸国で猛威を奮っていること。
また市場的にはFRBのパウエル議長が早期利上げに積極的な姿勢を示したことがマイナス材料となっております。
成長株主導で上げている今の環境にはオミクロンより利上げの方がインパクトが大きいと個人的に思います。
12月のFOMCではテーパリング議論の加速が予定されているのでそこからの動きがどうなるのか注視ですね。
現在の米国株損益状況を公開
現在の米国株ポートフォリオ
ではここからは私の米国株損益報告に移ります。
11月末時点の損益状況は以下の通りでした。
前月比–10.9%、年初来では+51.7%という結果となっております。
内訳ではASANが-6,550ドルのマイナスと主力を張っていたので全体PFへの影響もかなり大きくなりました。
まぁ以下のバブルチャートを見てもASANはすでに相当評価されていたので、利上げ観測と共に調整するのは致し方ないことだとは思います。(ただこの後の決算でさらに暴落しているのですが、それはまた次回の報告時に。。。)
これまでコロナショックをものともせず上げ続けていた米国株ですが、今月のテーパリング開始により成長株が逆境に立たされる可能性は大いにあります。
現時点でダウ平均は年初来+12.98%、ナスダックについては年初来+17.05と株式市場の平均リターン+5~7%を大きくアウトパフォームしている状態です。これまでは何を買っても儲かるイージー相場でしたが、ここからは難易度が上がっていくかもしれません。
今の監視リストにはハイテク銘柄が多いため時流に合わせて監視銘柄も柔軟に変えていかなければいけませんね。
ポートフォリオバランス
ポートフォリオのバランスはこんな感じ。
ユニティ(ティッカー:U)の割合が少し上がりましたね。
最近はメタバース関連の銘柄が物色されており、その流れにユニティも乗っているようです。
短期目線であればイナゴが集まって急騰した時は即座に利確するのですが、ユニティはあくまで長期目線での投資ですのでここから下げるのが分かっていたとしても保有は継続します。
まとめ
2021年も終盤に差し掛かり、株式市場は変調を迎えようとしています。
通常12月にかけては年末ラリーと言って株価が上がりやすいアノマリーがありますが、パウエルさんが利上げを加速させる方向に傾くとそのアノマリーも否定されるかもしれません。
どの方向に向かおうとも個人で出来るのは資金管理、リスク管理だけなので、予期せぬ暴落に備えて思い切ったポジションをとるのはしばらく控えようかなと思います。
暴落に備えて以下の記事を読み返しておきたいですね。

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