早いもので今年ももう12月ですね!みなさんやり残したことはないでしょうか?
私は無事結婚式も大成功に終わり、あとは年末に向けて身を清めていくだけです(´艸`*)
米国株も昨年12月から始めてちょうど1年が経過しようとしています。
昨年の今頃はトランプさんが大暴れして株価も恐怖のどん底でしたが、今年は割と堅調な相場だったと言えますね。(このまま無事何もなければですが・・・)
今回も恒例の米国株投資の損益状況を公開します。
私なりにポートフォリオも少しずつですが組み替えつつあるので、そのあたりも参考にしていただければと思います。
Contents
11月の市況振り返り
11月のダウ平均推移は以下の通りでした。

11月は引き続きダウやナスダックが史上最高値を更新し、いけいけどんどんな相場となっています。
米中の第一弾貿易合意に向けては歩み寄りつつ、けん制しあいつつの繰り返しではっきりした結論が出ないままの状況が続いています。
それに対して株価はどんどん上がり続けているのでマーケットは第一弾の合意を完全に織り込んだ形になっていると考えて良いでしょう。
ここでまた米中交渉決裂などのニュースが流れると昨年末のような悲劇が繰り返される可能性が高いです。
12月に向けて直近で気になるのは12月15日の関税引き上げです。この関税引き上げはスマートフォンやゲーム機など消費者にとって身近なものが多く、消費動向に大きく影響することが予想されます。
今のところ第一弾合意が近いので延期という報道もありますが、この先どうなるのかは注視した方がよさそうです。
現在の米国株損益状況を公開
11月の市況をざっくり振り返ったところで、肝心の損益状況報告に移ります。
まずは現在の米国株ポートフォリオとそれぞれの損益からです。
現在の米国株ポートフォリオ

好調な相場に後押しされて保有銘柄は全て上昇しました。
11月末時点の保有株損益合計金額は+1,474.9$で損益率は+18.0%でした。
合計損益は先月の+11%から大きく上昇しています。これが米国株の力・・!
すっ高値で買ったLYFTが徐々に戻しつつありますね。
そしてマイPFからはSQが無くなって新しくPINSが加わりました。この辺りの判断理由も後で詳しく説明します。
ポートフォリオのバランスはこんな感じ。SQとVが同じ業種でかぶっていたのが解消されて多少バランスが良くなりました。

まだまだ評価益の高いXPOが大部分を占めている状況です。ポートフォリオのバランスももう少し改良していきたいですね。
ここからは個別株の状況についてみていきましょう。
各個別銘柄の状況
LYFT リフト

LYFTは月末にかけて大幅に続伸しました。
以下の記事によるとウーバーのロックアップ期間終了による需給の良化や株価に対して楽観的な見方が広がっているようです。
ここから追加投資する予定はありませんが、この調子で私の含み損も帳消しにしてほしいですね。
VISA ビザ

Vは今月も堅調な推移でした。含み益も100$を超えて来て主力銘柄になりつつあります。
買い増しのタイミングは貿易戦争で株価が暴落した時を狙っているのですが、中々その時が来ず、するすると上に行っている状況です。
まぁ上がってくれるに越したことはないんですけどね!
そして先月はポートフォリオの見直しでジャンル被りで株価の値動きが悪かったSQを売りました。
私が売ったのが買ったのと同じ値段の64$近辺だったのですが、その後の動きを追ってみると・・・

チャート的にも煮詰まっていて上がりそうな形だったので、結果論ですが売るタイミングではなかったですね。
ただ前回の振り返りで売ると決めていたので、しょうがないですね。これも投資と割り切ります。
PINS ピンタレスト

SQを切って新しく買ったのがこのピンタレストです。
ピンタレストは10月31日に第3四半期の決算を発表しましたが、売上高が約47%増の2億7970万ドルでアナリスト予想の2億8060万ドルにわずかに届かず株価が約20%下落しました。
購入の理由は成長株と言えどたかだか売上高が0.3%届かなかっただけで株価暴落はやりすぎだと思ったし、下記のグラフを見てみるとMAU(月間アクティブユーザー数)やARPU(ユーザーあたり売上高)も前月までと変わりなく増加しています。


ただ株価が間違っているとそうではなく、株価暴落はこれらの成長率が鈍化していく懸念からきているのだと思います。
暴落が落ち着いたタイミングで少しずつ拾っていますが、次の決算で改めて投資判断したいですね。
XPO XPOロジスティックス

すっかりPFの主力を担っているXPOですが、今月も変わらず堅調でした。
世界有数の大手物流会社で普段ならあまり買わない業種ですが、思いのほか善戦してくれているので今後もPFの隅に入れておきたいと思います。
MSFT マイクロソフト

マイクロソフトも11月は見事な右肩上がりでした。
こちらも買い増しはしたいのですが、中々値段が下がらず買い増しできていない銘柄の一つです。
ハイテクセクターは上げ下げも激しいので、あまり無理な買いは控えるようにしています。
今後の戦略について
今後もポートフォリオは見直しをかけています。
今月はVとかぶっていたSQを売って、コミュニケーションサービスセクターであるPINSを購入しました。
今後の下落にも備えてヘルスケアと生活必需品セクターを買い増ししていく予定です。
ヘルスケアでは当初UNH(ユナイテッドヘルス)を狙っていたのですが、買い時を伺っているすきにするすると上に行ってしまいました・・
米国株の個別株は中々スクリーニングや決算情報も調査するのが大変なので、最近はETFによる分散投資を考えています。
例えばヘルスケアであればバンガード社が提供するVHT(バンガード・ヘルスケアETF)が候補に挙がります。
ここ1年間のチャートはこんな感じ。

保険制度などの影響で株価はもみ合っていますが、少しずつ上がっていることが分かります。今後はETFも視野に入れてポートフォリオの調整を行いたいと思います。
まとめ
米国株を始めて早くも1年が経過しました。
現在の米国株パフォーマンスは+18.4%と、力を入れて銘柄調査・売買を繰り返している日本株のパフォーマンスを上回る結果となっています。
でもパフォーマンスが劣ると分かっていても、個別株を調べたりするのが好きなので日本株止められないんですよね~。
これからも短期~中期は日本のグロース株、長期は米国株というスタンスで投資を継続していきたいと思います。
関連記事
私が米国株を始めるに至ったきっかけを書き記しています。

この記事が良いなと思ったらぽちっとお願いします!

こちらは投資ブロガーさんの情報が集まっているので、ぜひ参考にしてみてください!