2020年が早くも1ヵ月が経過しました!
ブログ書きだしてから毎月投資結果報告をしているのですが、本当に月日の流れは早いですね。1月はコロナショックがもろに仕事と投資に影響して、慌ただしい月でした。
私の保有している米国株にも1月は大きな動きがありました。そんな2020年1月の投資結果報告をどうぞ!
1月の市況振り返り
1月のダウ平均推移は以下の通りでした。

昨年12月から史上最高値を更新し続けていたダウ平均ですが、1月の後半にかけて大きく調整しました。株価は年初よりも-0.99%安となっております。
その要因は言わずもがな今中国や日本で猛威を奮っているコロナウィルスですね。
1月中旬ぐらいから中国の武漢で感染が広がり、2月1日にはついにアメリカが非常事態宣言を出して中国への出国・入国を全面禁止にしました。
2/3の月曜日からは上海市場がオープンするのでさらなる混乱が起こることが想定されます。
コロナウィルス事態いつかは収束するものなのであまり心配はしていませんが、直近期待先行で株価があげていたのでこの調整は長くなりそうですね。
株価下落時は特に資金管理に注意して、事前にやるべきことを決めておきましょう。

現在の米国株損益状況を公開
現在の米国株ポートフォリオ
ではここからは現在の米国株損益を公開していきます。
現在の私のポートフォリオはこんな感じ。

後半こそ失速しましたが、評価額は前月比+11%で含み益は$1,000以上増えています。
一番大きかったのが割合の半分を占めるXPOの上昇で、一時は買値の2倍以上まで株価が上昇していました。
少しずつ買い増ししていたピンタレストも大きく伸びて含み益になっていますね。
他銘柄も順調に上がっており、米国株の勢いを感じる1月でした。
現時点でのポートフォリオの割合はこんな感じ。

XPOが一気に上昇したので割合が増えたかなと思いましたが、他銘柄も同じぐらい伸びていたので全体の配分はほぼ変わりませんでした。
またこの裏には暴落時の買い増し用に現金で$10,000が控えています。調整が来ればこの偏りのあるポートフォリオももう少し整理していきたいと思います。
各個別銘柄の状況
マイPFで動きのあった個別銘柄を確認していきます。
XPO XPOロジスティックス

1/17に10%以上の垂直上げをしています。
みんかぶの記事によると上昇の要因となったのは以下の出来事のようです。
同社は1つまたは複数の事業売却もしくはスピンオフなど戦略的オプションを計画しているが、ブルームバーグの報道によると、同社は計画見直しのために引き続き、ゴールドマンやJPモルガンをアドバイザーとして起用することが明らかとなった。
XPOは今後の利益最適化のために集中と選択を進めており、そのアドバイザーを大手証券が引き続き務めるという開示がありました。しかし、ただこのニュースだけでこれだけ株価が動くものなのでしょうか…
個人的にはコロナウィルスで人や物の移動が制限されるので、その影響が物流業界にもインパクトを与えるのではと心配しています。
今後の動向も注視していきたいと思います。
PINS ピンタレスト

昨年末株価が暴落していたピンタレストも1月中旬に出来高を伴って急激に上昇しました。
以下のツイートの通り上昇の要因となったのはSNS界で3位に躍り出たことのようです。
ピンタレストが意味不明に爆上げしているのはこの記事が原因?
若者に人気のSnapchatを抜いてSNS界3位になったとか上位2位は何だろう?twitter,facebook,instagramと色々強豪ぞろいだと思うけど…https://t.co/Vl7iKLqd2Q
— はるまき@資産運用ブログ (@harumaki_blog) January 15, 2020
ちなみに1位と2位はtwitter、instagramでした。facebookは3位以内に入っていなかったようですね。最近株価も下落していたので、ユーザーが離れていっているのでしょうか。
ただ株価が上昇したからといって油断は禁物です。注目すべきは2/7(金)の第4四半期決算でしょう。
以下の記事で紹介している通り、前回の第3四半期決算ではユーザーの伸び率が低迷していたため、この第4四半期でそれがどうなっているか気になるところです。

MSFT マイクロソフト

マイクロソフトも1/29に第2四半期の決算発表があり、良好な結果から株価は続伸しています。
特筆すべきは代表的なクラウドサービスであるMicrosoft Azureの伸びですね。
Azureの売上はなんと前年比+62%と驚きのスピードで伸びています。AmazonのAWSもそうですが今はクラウドでWebシステムを構築する時代であり、一度契約すればほとんど解約することはないので導入企業が増えれば増えるだけ売上が積み重なる仕組みになっています。
マイクロソフトはまだまだ買い増したい株の一つなのですが、全然押し目が来ません。
まとめ
1月後半の失速にも負けず私のPFは前月比+11%と非常に力強い動きを見せてくれました。
ただ一方で市場はコロナウィルスをきっかけとした調整入りの様相を呈しています。
本格的な暴落が来ればハイテク株が中心の私のPFも大きく下落することになるので、この際に安くなった生活必需品セクターや高配当株を加えてバランス調整していきたいと思います。
暴落時は全ての株がバーゲンセールで色々買いたくなりますが、くれぐれも資金を一気に突っ込むのではなく常に余力を残して少しずつ買い増しするようにしましょう。
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