投資熟練者向け

株の適切な売り時はいつ?損小利大を実現するための4つの考え方

株は買う時よりも売る時の方が難しいとよく言われます。

あの時利確しておけばよかった…
あの時損切りしておけば軽傷ですんだのに…

これらのセリフは株をやっている人なら一度は口にしたことがあるでしょう。

今回は売り時を逃さず後悔しないトレードを実現するために必要な考え方を紹介します。

この記事の内容

・利確や損切りがうまくなるための考え方

・株の売り時で悩まないために

なぜ買いより売りの方が難しいのか

そもそも買いよりも売りの方が難しいと言われるのはなぜなのでしょうか?

株と恋愛はよく似ていると言われます。

売りの難しさを恋愛で例えてみましょう。

例えば容姿端麗、性格もめちゃくちゃ良い女性がいたとします。

あなたはその女性に何度もアタックしてようやく交際までたどり着きました。

しかし付き合う内に実はその女性は性格最悪で、自分の理想とは程遠い人だと分かったとしましょう。

そうなったとき、あなたはすっぱり諦めて別れを告げることが出来るでしょうか。

 

大抵の人は

「せっかくあれだけ頑張ってアプローチしたんだし、別れるなんてもったいない!もう少し様子を見てみよう…」

別れを引き延ばすことを考えるでしょう。

 

これはそのまま株にも置き換えられます。

自分が研究に研究を重ねた銘柄ほど損切りはできないものです。

買いは自分で買値を比較的コントロールできますが、売る時は中々自分の思い通りにはいきません。

特に初心者の間は何回も売り時を逃して後悔することがあるでしょう。

 

売りがうまくなるにはある程度の経験が必要ですが、その前に基本的な考え方を学んでおく必要があります。

ここからは売り時を逃さないための考え方を紹介していきます。

損小利大を実現するための考え方

買いの根拠がなくなれば売る

売りのタイミングを計る手段として、一番有効なのはこれだと思います。

自分がその銘柄を買った背景には必ず「チャートの形が良い」、「来月に新サービスが期待できる」などの動機があるはずです。

そしてその動機は同時に売りの根拠にもなります。

 

「チャートが良い」という理由で買ったのなら売るタイミングは「チャートが崩れたら」、「新サービスへの期待」なら「期待が確信に変わったら」です。

その時に決してやってはいけないのが時間軸を変更することですね。

チャートが崩れたけど、長期で見ればまだ大丈夫だろう…

このような考え方は破滅を招きます。

最初に想定していた結果にならなければ、自らの過ちを認めてまずは損切りするようにしましょう。

結果的にそれが底売りになるケースもあるかもしれませんが、自分の判断に従うことで反省が生まれ経験値も積まれていきます。

 

でも投資を始めたばかりのころは買いの根拠なんてそんな明確ではないし、いつのその根拠がなくなったかなんて分からないですよね。

この手法は比較的熟練者向けとも言えます。

買値よりも〇%下がれば売る

この方法であれば初心者もすぐ実践することが可能です。

買いと同時に機械的に買値より何パーセント下がれば損切りするというルールを設けておきます。

逆指値と言って株価が〇円を下回ったら自動的に株を売るという注文を買いと同時に入れておいてもよいかもしれません。

そうすることで、自分の意志とは無関係に機械的な損切りが出来るようになります。

 

私も株を始めた頃はこの手法で損切りしていました

ただし盛り上がっている銘柄なんかは他の人も同じことを考えている可能性が高く、底値売りになってしまう可能性も高いので注意が必要です。

頭と尻尾はくれてやる

こちらは利益確定の時に使う考え方ですね。

人間だれしも一番株価が上がりきったところで売りたいと思うものですが、そうは問屋が卸しません。

自分がもう天井だと思って売ったときほど上がり続けますし、まだ上がると思ったときほど天井だったりします。

 

確実に利益を得るには一番高い値段で売るのは諦めて、頭と尻尾はくれてやれ精神でトレードする必要だと思います。

具体的には目標の50%到達すれば持ち株の2割を売って、目標の80%達成すれば5割を売るなどのルールを設けることです。

段階的に利益確定することで、想定外に下落や上昇した時にも着実に利益を積み重ねることが出来ます。

株価は誰にも予測できないので、自分を過信しすぎないことが大切ですね!

オシレーターを使う

機械的に損切りや利益確定する手段としてオシレーターを使うという手もあります。

オシレーターとは買われ過ぎ、売られ過ぎを判断する指標のことを言います。

 

代表的なものとしては以下が挙げられます。

代表的なオシレーター

・RSI

・ストキャスティクス

・ボリジャーバンド

それぞれの詳細説明は省きますが、この指標を使えばある程度買われ過ぎや売られ過ぎの判断が出来るようになります。

 

例としてRSIで売り時を探してみましょう。

RSIは50%を基準として売られ過ぎ買われ過ぎ判定するオシレーターで、30%を下回ると売られ過ぎ、70%を上回ると買われ過ぎと判断します。

8035東京エレクトロンのチャートで確認してみましょう。

赤ペンで丸をしたところがRSIが30%を下回ったタイミング、青ペンで丸をしたタイミングが70%を上回ったタイミングです。

このように30%を下回るタイミングでは反発、70%を上回ると動きが弱くなりその後下落に転じることが多いです。

出来高が大きく売買に勢いがある場合は当てはまらないケースもありますが、一つの参考指標として確認しておいて損はないでしょう。

まとめ

売りを制するものは投資を制すと言われるほど、売りのタイミングは重要です。

例え長期投資であっても状況に応じた売りは必要だと思います。

特に株を始めて間もない頃はどれだけ株価が下がっても損切りできず、そのまま退場してしまうこともよくあります。

最初のうちは明確に損切りポイントを決めて、負けない投資を心がけましょう!

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はるまき
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