投資熟練者向け

投資の格言から学ぶ!日常生活にも使える格言5選

こんにちは、はるまきです。

投資の世界には様々な格言があります。

投資の格言とは先人たちが実際に相場を通じて経験したことや教訓を分かりやすく一言でまとめたものですね。

投資の考え方って割と人生論にも通じるところがあって、投資の格言がそのまま日常生活に応用できるものもいくつかあると思います。

 

今日はそんな投資の格言を勉強して、投資をする上での心構えや、さらには人生を良く生きるための考え方を身に付けれられればと思っています!

この記事の内容

・先人たちの格言から投資の心構えを学ぶ

・日常生活にも応用できる格言を紹介

日常生活にも応用できる投資の格言5選

世の中には数多くの投資の格言があります。

その中で私が共感できると思った格言を順番に紹介していきます。

人の行く裏に道あり花の山

これは投資をしている人なら一度は聞いたことがあるぐらい有名な格言です。

この格言の意味は以下の通りです。

人と同じことをしても大きな成功は得られない。

むしろ他人とは反対のことをやった方が、うまくいく場合が多い。

株式投資をしているとみんなが買っている銘柄に売買が集中したり、暴落した時には一斉に株が売られたりします。

確かに周りと同じことをやっていれば心理的にも安心だし、簡単に利益を得られることもあるかもしれません

しかし、最終的には大体失敗します

それよりも自分で見つけた銘柄を少しずつ積み立てていったり、周りが総悲観になっているときに勇気を出して買い向かった方が最終的な勝率は良くなると思います。

 

人生や日常生活においても同じことがいえるでしょう。

周りに流されて今だけを追い求めていては長続きせず自分のスタイルも確立できません

それよりも自分が得意なことに集中し、そのスキルを高めるために投資した方がより幸せな人生を送れると思います。

わたし
わたし
自分のペースを大事に少しずつ積み上げるのが大事ですね

噂で買って事実で売る

これも株の世界では有名な格言ですね。

この格言の意味は以下の通りです。

みんなが買ったあとに買ったり、売ったあとに売ったりしてはすでに遅い。

つねに機先を制して人よりも先に行動を起こせ。

株の世界では新サービスや好決算の発表など、誰がどう見ても上がる材料が出たときに株価が暴落することが良くあります。

これはその噂をいち早くつかんで期待で買っていた人たちが、材料(事実)の発表で一斉に売りに回ることが原因です。

わたし
わたし
株始めた頃はこの現象が意味不明でした

株式投資において情報の鮮度は命です

好決算や新サービスが発表されたとき、それが既出のものかどうかはしっかりと見極めるようにしましょう。

 

日常生活においてもこの格言は身近に感じます。

最近ではインフルエンサーと呼ばれる世間に与える影響力が大きい情報を発信する人が増えてきましたね。

すでに世間に浸透しているサービスやビジネスを始めるよりも、是非より新しいサービスを次々と始めたり使いこなして拡散する側になりましょう!

もうはまだなり まだはもうなり

これは株を買うタイミングに関する格言ですね。

意味は以下の通りです。

もうそろそろ底だろうと思ったときは、まだ下値があるのではないか、

反対にまだ下がりそうと思っているときにはもう底かも知れないと考えるべし

株をやっているとしばしば

「さすがに下げすぎだし、ここが買い場だぞ」

「まだまだ下がりそうだから、早めに売った方が良いぞ」

という風なアドバイス(煽り?)を見かけます。

この格言はこれらのアドバイスは各人の主観に過ぎず、よく相場を観察してから売買すべきということを表しています。

 

私が売買するタイミングを決めるときに最も重視するのが、その時点でリスクがどれだけあるかです。

自分の主観だけで判断せず、様々な指標や需給をみてリスクが最小限になるよう売買すれば、大きな失敗は減らすことが出来るでしょう

 

日常においてもこの判断って難しいですよね。

主観で行き当たりばったりに行動するのでなく、しっかり情報を集めて柔軟に行動できるようにしましょう。

下手なナンピンはすかんぴん

株価が下がって含み損になったときに、さらに買い増しをして取得単価を下げることを何ピンと言います。

この格言の意味は下記のとおりです。

特に根拠もないのに損切りをしたくないばかりに下手なナンピンを入れると、

最後には手持ちのお金がすかんぴん(スッカラカン)になるということ

これは投資初心者にありがちな行動です。

自分の持ち株が下がったからと言って、根拠もなくナンピンしつづけるとしまいには損が膨れ上がって、最後には大損する羽目になります。

根拠もなく買った株や自分の分析に自信がない場合は、株価が下がった時点で一旦損切りしてリスクを最小限に抑えるようにしましょう

逆に絶対の自信がある銘柄なら、株価の暴落は逆に買い増しのチャンスにもなります。

わたし
わたし
ナンピンするかどうかって難しいよね

 

日常生活においても、下手に高価なサービスをだらだら使い続けるよりも、すっぱりあきらめて別のサービスに乗り換えた方が効率が良い場合が多々あります。

一度身の周りを確認して、自分のためにならないものや過剰に料金を払っているものは思い切って解約(損切り)していきましょう!

売り買いは腹八分

これも投資をする上では重要な考え方だと思います。

この格言の意味は下記の通りです。

・最高値で売ろうとか最安値で買おうと思わずこまめに売買すること

・相場に向ける資力は適当にとどめ、決して全財産を投入しないこと

インサイダーでもない限りその株がどこまであがるか、どこまで下がるかなんて普通は分かりません。

買いであればここが底だと思って一気に資金を投入するのでなく、資金を分割して少しずつ買っていく

売りであればとりあえず20%上がったら半分利確するなど、こまめに売買していけば大きな失敗をなくせます。

私も自分ルールで20%以上利益が出れば、必ず少しは利確するようにしています。

 

日常生活に置き換えると、ある程度妥協も必要ということですね!

わたし
わたし
でも家電とかはやっぱり最安値狙ってしまいますよね~

まとめ

日常生活にも使えそうな投資の格言を5つ紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

投資の格言は先人たちの血と涙の結晶です!

これらのことを疎かにせず、自分のペースで投資に向き合いましょう。

 

また投資で大切だと思うことは人生においても重要な考え方だったりするんですよね。

この他にも色々な面白い格言があるので、また機会があれば記事にしてみたいと思います!

ABOUT ME
はるまき
年齢 : 30代前半 性別 : 男 職業 : IT企業勤務、日本株投資家、初心者ブロガー Love : 水泳、テニス、英語、投資に関すること 時は人生100歳時代!お金にまつわるあれこれを20代、30代の目線から真剣に考えていきたいと思います!