投資初心者向け

暴落時にこそ狙いたい銘柄・避けた方が良い銘柄

数十年に一度と言われる大暴落が株式市場を襲っています。

正直株価を見るのもつらい日々が続きますが、この大暴落時の立ち回りで今後数年間の投資パフォーマンスが決まってしまうと言っても過言ではありません。

 

今回はそんな暴落時にこそ積極的に狙っていきたい銘柄や逆にできれば避けたい銘柄の特徴についてご紹介します。

あくまで個人的な意見ですので、参考程度にご覧いただければと思います。

暴落時にこそ狙いたい銘柄

暴落要因とは関係の薄い成長株

暴落時に狙いたい銘柄で私が一番に注目するのが「暴落要因とは関係の薄い成長株」です。

でも成長株ってリスクが高いって聞いたんだけど…

確かに成長株は上がる時も下がる時も市場平均より大きな動きをするため、暴落前に大量に保有していれば大ダメージは避けられません。

しかし、その分市場が冷静さを取り戻した際には他の銘柄より大きな値戻りが期待できます。

 

ただしそのためには「暴落要因とは関係がない」というのがポイントです。

ひとたび暴落が起きると、それに関係する銘柄も関係のない銘柄も一緒くたに投げ売られます。今回のコロナショックで言えば、航空会社や旅行会社の株が売られるのは分かりますがそれ以外の株も同等に安くなっていますよね。

狙い目はそのような暴落要因とは直接関係のない成長企業の株です。

 

以下は私が参考にしている利益成長率と適正PERの関係です。毎年の成長率が0%の企業の適正PERを10倍として、それぞれの成長率ごとに適正PERを算出しています。

暴落が発生した際は毎年の成長率30%でもPERが20倍程度になっている企業が多く見られます。

暴落要因がその企業の業績に影響なく仮に成長率30%を維持できるのであれば、市場が落ち着きを取り戻した頃には今の株価から少なくとも2倍以上は狙えるということですね。

難しいのは本当に企業の業績に影響がないかの見極めだと思います。今回のコロナショックで言えば経済活動自粛による直接的な影響だけでなく、その後の金融破綻まで懸念されています。もしリーマンショックのような信用収縮が発生すれば企業の資金繰りにまで影響し連鎖倒産が発生する可能性まであります。

出来れば次に説明する暴落要因が追い風となるテーマ株財務体質が健全な成長株を狙うようにしたいですね。

 

成長株の見つけ方についてはこちらも是非参考にしてください。

すぐ実践できる!企業分析のやり方を解説(成長株編)日本の株式市場には3,600を超える企業が上場しています。その中から今後成長する企業を探し出すのは困難だと思います。この記事では誰でもすぐに実践出来る成長株の探し方~企業分析のやり方について解説します!...

暴落要因が追い風となるテーマ株

次に挙げるのが暴落要因とは関係が薄いどころか、逆にそれが追い風となるテーマ株です。

今回のコロナショックでは外出自粛によって経済活動が停滞する一方で、生活面で様々な改革が起きました。テレワークはその一例で今まで家で仕事するなんて普通の企業ではあまり現実的でなかったですよね。

「別に会社に行かなくても仕事できるんじゃない?」と感じた人も多いのではないでしょうか

テレワークの他にもオンライン診療など以前から少しずつ世の中に浸透してきていた概念ですが、今回の騒動で一気に広まったように思えます。

このように今回のコロナショックを発端に今後も様々な生活スタイルに変革が起こる可能性が高いです。

そして投資的にもこれは大きなチャンスです。それらのテーマ株はコロナショック収束後も引き続き高い利益を実現できる可能性が高いでしょう。

もしさらなる暴落が来てこれらのテーマ株も一緒に投げ売りされるのであれば、積極的に拾っていっても良いと思います。

外出自粛が追い風となるセクター例

・テレワーク関連

・電子書籍/スマホゲーム

・オンライン通販

・eラーニング

 

ただ1点注意しなければならないのがその需要がショック終息後も続くかという点です。コロナショックで株価を伸ばしたテーマとして他にマスク関連やドラッグストア関連の株がありますが、これらは一時的な需要高騰によるもので長続きはしないでしょう。

株価の動きにつられて高値掴みしてしまわないよう注意したいですね。

減配の可能性が低い高配当株

今回の株価大暴落によって企業の配当利回りが相対的に高くなり、現在では利回りが5%以上の銘柄が294銘柄も存在します。

株を買っておけば自動的に5%以上の配当が得られるのでこの機会に買ってみるのも良いと思います。ただ単純に利回りが高い銘柄を買っておけば良いというものではありません。

高配当株で最も怖いのは減配ですよね。 上記のランキングには不動産REITや金融関係など不況耐性が弱いセクターが多く含まれています。

暴落が来たらすべての株がバーゲンセールのように見えますが、このような減配の可能性が高い銘柄は避けて、これまでに紹介したような暴落要因とは無関係もしくは財務体質が健全な銘柄を選ぶようにしましょう。

暴落時には避けた方が良い銘柄

次に個人的に暴落時には避けた方が良いと思う銘柄を紹介していきます。

景気敏感株

まず避けた方が良いのは景気敏感株と呼ばれる銘柄です。

景気敏感株とは主に以下のようなセクターに含まれる銘柄のことを指します。

・銀行、証券、商品先物

・輸送用機器、機械、電気機器

・エネルギー関連

・不動産

これらの業種は景気が良く設備投資が活発な時こそ株価が上がりやすいですが、逆にひとたび不況に陥ってしまえば中々停滞期を脱出することが出来ません。

景気敏感株には高配当株も多いので魅力的に見えますが、安易に手を出さないようにしたいです。

高配当・連続増配が売りの株

ここまでもすでに紹介してきましたが、配当利回りが高くなっているという理由だけで暴落時に株を買うのは非常に危険です。

高配当株の中には利益のほとんどを配当に回している会社もあり、そのような企業は不況で利益が圧迫されると減配や無配当になる可能性があります。

高配当や連続配当が売りの株が無配に転落すれば株価はさらに大きく下落し、配当と株価下落のダブルパンチを受けることになりますね。

 

単に配当利回りだけでなく事業内容が今後も存続できるものか、また配当性向もチェックした上で投資するようにしましょう。

配当性向とは純利益からどれだけ配当に回しているのかを表す指標で、下記の式で求められます。

配当性向(%)=1株当たりの配当額÷1株当たりの当期純利益×100

配当性向が高ければそれだ株主還元を重視している会社とも言えますが、上場企業の配当性向は、平均で30%~40%前後です。これよりも極端に配当性向の高い企業は不況時に自らの首を絞めてしまうことにもなりかねないため注意が必要ですね。

まとめ

暴落時に狙いたい銘柄・避けた方が良い銘柄の特徴を紹介しました。

この1ヵ月で我々の予想を超えるスピードで株価が下がり、株はリスク資産であると言うことを思い知らされました。

 

ただ一方で通常時では信じられないほど安くなっている優良株も多く存在します。

もし大底で優良株を掴むことが出来れば、将来安定した金を生む木に成長させることも可能です。

我々長期投資家は目先の動きにとらわれず、あくまで長い目で将来性のある企業への投資を継続したいですね。

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はるまき
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