投資初心者向け

投資では勝つことより負けないことを重視すべき理由

みなさんは投資を始める時、何から勉強しましたか?

株価が上がるチャートの形や成長株の調べ方など、投資に勝つための方法を勉強したという方も多いはずです。

中には資金も少ないので信用取引で一発当てたいという人もいるでしょう。

 

確かに投資にはお金を何倍にも増やせる夢がありますが、やり方を間違えると自らを傷つける凶器にもなりえます。

投資で最初に学ぶべきは勝つ方法ではなく、大きく負けない方法です。

今回はなぜ最初に負けない方法を学ぶべきなのかについて解説していきます。

なぜ負けない方法を学ぶべきか

投資は車のようなもの

投資は平たく言えば車のようなものだと私は思います。

以前幸せな老後をおくるためには2,000万円必要というニュースがあり話題になりました。

2,000万円という金額はとてつもない額ですが、若いうちからコツコツと働き貯金していけば達成するのも不可能ではありません。

しかし、そのためには膨大な時間と労力が必要ですね。

そこで投資というツールを使えば、老後2,000万円という目的地まで遥かに早く到達することも可能になります。

 

車に乗れるようになろうと思ったら、教習所に行かなければなりません。

教習所では学科で嫌というほど交通ルールや事故を起こさないために確認すべきことなどを叩きこまれて、やっと路上に出ることができます。

車は便利ではありますが命を奪ってしまう危険もあるため、安全運転するための知識をまずは習得させられるということですね。

これは投資にも全く同じことがあてはまります。

株価は下り坂の方が急勾配

車で走る道路も投資の損益を左右する株価も、登り坂下り坂があります。

上り坂を登るときはアクセルさえ踏んでいればブレーキがなくても安全に上ることが出来ますが、下り坂でブレーキのかけ方が分からないとなればもう破滅しかありません。

ましてや下り坂でさらにアクセルを踏み込むのは命知らずと言えますね

 

自動車の道路であれば下り坂も比較的なだらかになるよう設計されていますが、株価に至っては上り坂よりも下り坂の方が角度が急なことが多いです。

これは2018年の年末チャートですが、上がるときは上げ下げを繰り返しながら徐々に上がっているのに対して、下げるときはほんの一瞬であることが分かりますね。

このように下り坂が急な分、投資においてはアクセルの踏み方よりブレーキのかけ方の方がよほど重要と言うことが出来ると思います。

投資におけるブレーキは損切り

そして投資におけるブレーキは何かというと、それは損切りです。

下り坂になったとき、買いポジションを損切りすることで速度の調整ができ安全に坂を下りることが出来るようになります。

 

逆にアクセルは何かというと究極は信用買いでしょう。信用取引で自分の資金量を超える買いポジションを持つことで、格段に資金を増やすことも可能ですが、あまり速度を出し過ぎると下り坂になったとき大事故を起こすことにもなります。

信用取引は正しく損切りすることが出来るようになってからです。

まずはブレーキである損切りのやり方や、そもそも自分に合ったアクセルの踏み方から学ぶことが先決でしょう。

ブレーキが利かなくなると↓の記事のように大損します(笑)

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負けない方法を学ぶには何をすれば良いか

では具体的に負けない方法を学ぼうと思ったら何をすればよいのでしょうか。

ここからは実際に負けない投資を学びたいという人のために何をすべきかを紹介します。

絶対に負けない手法は存在しない

いきなり話の腰を折るようなことを言いますが、そもそも投資と言うリスク資産に手を出している時点で絶対に負けない手法は存在しません。

絶対に負けない手法があるとすれば、それはリスク資産に手を出さないことです。

 

でもそれでは本末転倒ですね。投資を始めようと思った人はリスク資産であることを承知の上で株や投資信託に手を出しているはずです。

なので「絶対に負けない」を目指すのではなく、「大きく負けない」ことを目標にしましょう。

負けを小さくすることを意識すれば自然と損益も上向いてきますし、リーマンショックのような大恐慌時にも大怪我をしないで済みます。

まずは自分の許容リスクを知る

大きく負けないことを目標にすると言いましたが、大負けの基準も人それぞれです。

負けない投資を目指すためにはまず自分の許容リスクを知りましょう。

許容リスクというのは自分の資産からどれだけリスク資産に回すことが出来て、どれだけの損失が許されるのかという金額のことです。

損切りのテクニックを覚えるよりも、自分に合った資金で投資することの方が重要です。

自分の許容度を超えた金額で投資を始めてしまうと、金額の大きさに正常な判断ができなくなり大きな負けにつながってしまいます。

 

一般的には資産のうち(100-年齢)%がリスク資産に回すことの出来る割合と言われていますね。

それも結婚や子供の有無など、個人の事情によると思うのでまずは自分のリスク許容度を自らに問いかけてみましょう。

↓の記事も是非参考にしてみてください!

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損小利大を実現するための思考を学ぶ

自分の許容リスクが分かったら、後は自分の頭を投資脳にしていきましょう!

普通の感覚で投資を始めると、プロスペクト理論と言って必ず損が大きく、利益が小さくなるように人間の脳は出来ています。

成功のポイントである損小利大を実現するためには、投資で成功するための考え方を学ぶ必要があります。

こちらにいくつか重要な考え方を挙げているので良かったら参考にしてみてください。

投資で成功するために身に付けるべき考え方投資の成否を決める8割はメンタル面だと思います。この記事ではこの3年間で資産を3倍にした私が、投資で成功するために必要な考え方をご紹介します。...

また本格的に勉強しようと思ったら以下の参考書が良いと思います。

デイトレード向けの本ですが、それだけ投資に必要な考え方が詰め込まれており長期投資においても参考になります。

 

銘柄分析の方法を学ぶ

投資で成功するための考え方がある程度身に付けば、後は実際に売買をして経験を積んでいきましょう!

株においては銘柄選択も損益を左右する重要な要素になります。

割安な銘柄を選択しておけば、〇〇ショックのような暴落が起こったときも比較的軽傷で済みますね。

割安株の分析方法は以下の記事に記載しているのでこちらもご参考までに。

投資の神様バフェットも愛用!割安株の見つけ方を紹介投資の神様ウォーレン・バフェット氏は割安株の投資家として知られています。割安株はリスクも低く、正当に評価されれば将来的な株価の上昇も見込めます。この記事では割安株の見つけ方を解説していきます!...

まとめ

投資を始めるときは大体お金を儲けることばかりに目が行ってしまい、中々相場が下落した時のことまでは考えられないですよね。

しかし投資の落とし穴を少しずつ埋めて大きな負けをなくすことが出来れば、あとは自然に勝てるようになってきます。

これから投資を始めようとしている方、またある程度投資をやっていて中々勝てないという方はまず負けない投資を考えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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はるまき
年齢 : 30代前半 性別 : 男 職業 : IT企業勤務、日本株投資家、初心者ブロガー Love : 水泳、テニス、英語、投資に関すること 時は人生100歳時代!お金にまつわるあれこれを20代、30代の目線から真剣に考えていきたいと思います!