こんにちは、はるまきです。
これまで、投資の魅力を伝えるために様々な投資の世界を紹介してきました。
以前の記事はこちら↓

私なりに投資の魅力を伝えてきたつもりですが、やはりそれでも

こういう意見も多いと思います。
確かに投資って難しくて何だかとっつきにくいですよね。
そんなあなたにはこの記事で紹介する「ほったらかし投資」をおすすめします!
・ほったらかし投資とは?
・ほったらかし投資のやり方を紹介
Contents
ほったらかし投資って何?
ほったらかし投資=投資の自動化
この記事を開いた方は「ほったらかし投資って何?」と思われるかもしれません。
ほったらかし投資とは一言でいうと「投資の自動化」です。
つまり何もしなくても毎月自動的に投資信託を買い付けてくれる仕組みを作っていきます。
投資が一般人から嫌がられる理由として、
・投資って難しそう
・いちいち考えて買ったり売ったりするの面倒くさい
・お金をかけて損したくない
という意見があると思います。
ほったらかし投資では一度仕組みを作ってしまえば、あとは何も考えず普通に生活しているだけで勝手に投資ができていることになります。
要は定期預金の投資版ということですね。
投資の難しいあれこれを考える必要もないので、ずほらな方でも安心して始められます!
ほったらかし投資は資産運用の理想形
しかもこのほったらかし投資、簡単なようで実は投資をする上で重要な下記のポイントをほとんど抑えているのです。
・一気に資金を投下しない
・短期の上下は気にせずできるだけ長く続ける
・投資先は一つに集中せず分散させる
自分で個別株や投資信託を選んで投資する場合は、やはり短期の動きが気になってすぐ売ってしまったり、一気に儲けようとして逆に大損することもよくあります。
しかしほったらかし投資ではそれらのリスクを極限まで抑えた投資が出来ます。
難しいことを考える必要もなくリスクを抑えて投資できるのは大きなメリットですね!
では実際にほったらかし投資の始め方を見ていきましょう。
ほったらかし投資を始めるには
ここからは実際にほったらかし投資を始めるためのノウハウをご紹介します。
つみたてNISAを利用する
ほったらかし投資にはつみたてNISAを活用しましょう。
つみたてNISAとは2018年1月から始まった制度で、年間上限40万円の枠内なら投資信託の売却益が非課税になるというものです。
詳しくはこちら⇒つみたてNISAの概要 : 金融庁
通常ですと株や投資信託の売却益には20%の税金がかかりますが、つみたてNISAではそれが控除されます。
この20%が非課税になるというだけでも投資を始める上ではかなりの差になりますね!
年間上限が40万円と少なく感じるかしれませんが、じっくりこつこつ積み上げるほったらかし投資にはうってつけです。
つみたてNISAは各証券会社で申し込めば簡単に始めることが出来ます。
証券口座は楽天証券がおすすめ
つみたてNISAを利用して投資信託を積み上げるには証券口座を開く必要があります。
ほったらかし投資におすすめなのは圧倒的に楽天証券です!
ホームページはこちら。
楽天証券の強みは投資信託を買うときに楽天カードが使えるという点です。

楽天カード引き落としで毎月投資信託を買い付けることで、1%の楽天ポイントがつきます。
つまり毎月1%分のリターンが確約されているということですね!
年間5%の利回りで上出来と言われる投資の世界において、1%のリターンが確約されているというのはかなり有利です。
他にも安い手数料や楽天銀行との連携などメリットは色々ありますが、この楽天ポイントが貯まるというのが最大のメリットだと思います。
投資信託は日本より米国の比率を高める
次に最も重要な毎月買い付ける投資信託についてです。
私の意見としておすすめしたいのは是非日本より米国株価に連動する投資投資信託の比率を上げてください。
理由は下記のグラフを見ていただければ分かります。

これを見れば日本の方がまだ伸び代があると感じるかもしれませんが、株価は様々な人が評価をした結果、いるべくしてその位置にいます。
これまでの伸び率を考えると米国の方が期待できるし、米国が下がるときには日本はその倍近く下がります。
私は日本の文化も人柄も大好きですが、こと投資においては少子高齢化や増税の待つ日本より米国に投資した方が効率的だと思います。
米国株式に連動する投資信託でおすすめできるのは下記の3つです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slimと楽天・全米株式インデックス・ファンドはどちらもアメリカの株価に連動する投資信託ですが、組み入れている銘柄数が違います。
eMAXIS Slimはアメリカの大型株500銘柄で構成されているのに対して、楽天・全米株式インデックス・ファンドは小型株を含む3600程度の銘柄で構成されています。
どちらが良いかは意見も分かれるところなので、詳しくは調べてみてください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドはその名の通り米国だけでなく全世界に投資できる投資信託ですね。
毎月の積立金額を決める
証券口座も決まって買い付ける投資信託も決まったら、あとは毎月いくら投資にまわすのかを決めるだけです!
このブログで口酸っぱく言ってきましたが、あくまで「投資は余剰資金でやるもの」です。
自分の生活に支障をきたさない範囲で月々投資に回す金額を決めましょう。
貯金と投資の最適な割合を考察した記事も書いているので、是非参考にしてみてください!

まとめ
ここまでの準備が整えばほったらかし投資の完成です。
あとは毎月自動的に投資信託を買い付けてくれるので、基本ほったらかしておけばよいです。
いくら利益が出てるか気になると思いますが、気にしすぎはよくありません。
時々状況を確認する程度にしておきましょう。
この記事ではあえて詳細な手続きまでは記載しませんでしたが、各証券会社のページで口座開設方法など分かりやすく説明されているのでそちらを参考にしていただければと思います。
楽天証券では毎月100円からでも投資信託の積み立てが可能になっています。
投資に興味があるけど難しいことは分からないという方、この機会に是非ほったらかし投資にチャレンジしてみませんか?
・自動で投資信託を積み立てる仕組み
・投資初心者でも要点を抑えた投資ができる
・つみたてNISAを活用しよう
・証券会社は楽天証券がおすすめ